医療法人一視同仁会 札樽・すがた医院

訪問リハビリテーションでは、病院の通院や施設への通所が困難な方へ、自立した日常生活を過ごせる様、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが利用者の自宅を訪問し、心身機能の維持回復や日常生活の自立に向けた支援を行います。

進行性の病気（パーキンソン病や脊髄小脳変性症など）の方や、発達障がい（脳性まひなど）の方の身体的、心理的な健康状態を維持、向上させると共に、ご自宅での生活を続けるためのお手伝いをします。

訪問リハビリ車輛

理学療法士・作業療法士による訪問リハビリ

筋力や関節の硬さなどの身体機能、起き上がりや歩行などの基本的な動作、着替えや家事などの生活の様々な活動に関して専門的に関わる職種です。
言語療法士による訪問リハビリ

コミュニケーションや摂食・嚥下に関して専門的に関わる職種です。

病院や施設から在宅へ帰られる方

身体機能や生活動作の評価・指導、ご家族への介助指導など、主に在宅生活で不安に感じることを中心に対応し、ご自宅で安定した生活が送れるようお手伝いしていきます。
障害が重度の在宅療養の方

関節の柔らかさや筋力、呼吸機能の維持・改善を目標に行い、身体機能の低下を予防していきます。ご家族様への介助方法指導、福祉機器や住宅改修の相談にも応じます。
神経難病や進行性疾患の方

現在の身体状況に合わせた機能維持を目的とする運動や生活指導を行います。また、今後の身体変化を考慮した福祉機器や住宅改修の相談に応じます。
介助負担が大きくて困っておられる御家族の方

座位・立位の耐久性向上や、起きあがり・立ち上がりを含めた日常動作の練習を行うとともに、ご家族様へ介助方法のアドバイスを行います。

訪問リハビリテーション開始後は疾患に関わらず定期的に当院でのリハビリ専門医による訪問診療を受けて頂く事を原則としております。月に1度担当リハビリスタッフより主治医ならびにケアマネージャー（相談員）へ書面にてリハビリテーションの実施状況について報告を行っております。

厚生労働省で定める基準に準じております。
当院では訪問リハビリの提供を基本2単位（40分）で提供しております。自己負担は各個人の負担割合証に記載されている1～3割となりますが、特定疾患受給者証・重度医療・生活保護受給者の方は公費負担が可能となる場合もありますので、事前にお問い合わせ下さい。

小樽市内～仁木・余市方面（桂岡・銭函方面にお住まいの方はお問い合わせ下さい。）
当院の訪問リハビリの稼働状況やお住まいの区域によっては、早急の対応が困難となる場合もありますので、御了承下さい。