感染症研修会
2025.03.06 UP
「仁木町地域包括支援センター」では、感染症対策研修会を行いました。
地域包括支援センターの職員は3名ですが、感染症に対しての知識を実践に活かすためにも学びを深めます。
今回は感染症対策「基本のキ」の「手洗い」です。
法人全体での研修会の資料を包括支援センター用に少し変えておこないました。
もちろん、標準予防策や代表的な病原微生物に関する感染症予防に関する内容も織り込んでいます。
講義の後は、実際に手洗いをしてもらいます。
疑似汚れをつけて…
手洗いの手順を確認しながら、時間をかけてしっかり手洗いします。
その後、手洗い検証器を使用して、確実に手の汚れが落ちたのかを確認します。
「全っ然、落ちていない!!」
指の間、手のしわ、爪など洗い残しが存在感を見せつけるように、疑似汚れがしっかりと光っています。
病原微生物は、生き残りをかけて色々なところにくっついて、身体の中に入り込もうとします。
感染症予防の第一歩はくっついても、取り除くことが大きな対応策であるということを実感する時間となりました。
感染症対策は、町民の皆さんに感染症を広めないためにも、事業継続の上でも大切な考えであることを改めて学びました。
仁木町地域包括支援センター